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どんなイメージを伝えたい?名刺の作り方、考え方

 グラフィック

  
こんにちは、デザイン部です。
日々行う業務を通して、考えていること、思いついたことなど、【デザインのそれ】をアップしていきます。今回は「名刺」について。

 
日本のビジネスにおいて必ずと言って良いほどに行われる名刺交換。多くの場合、名刺が相手の手元に残り続ける可能性は高く、そんな名刺をただの連絡先の交換として使うのは勿体ないとお考えの方も多いのではないでしょうか。

 
名前や住所などの基本的な情報だけでなく、コミュニケーションツールや商品PRなど、名刺のもつ利便性を活かし、ビジネスチャンスにつなげるなど、名刺の使い方は多岐にわたります。

 
キャッチコピー、理念、取り組み、伝統、過去実績、似顔絵、一言メッセージ、SNSアカウント、自己PRなど、相手に知ってもらうため、覚えてもらうためのインパクトを重視した名刺の工夫は様々です。

 

 
せっかく渡す名刺を最大限に活かしたいとは誰もが思う事でしょう。あれもこれもとぎゅうぎゅうに情報を詰め込み、結局何を伝えたいのか目的があやふやになることはありませんか?情報が交錯しすぎると、かえって何も伝わらない名刺になってしまうのです。

 
そんな時、考えるべきなのは、名刺を見た相手に、どのような感情を抱かせたいか、と言う事です。

 
例えば・・・

  • お店に行きたい
  • 信頼できる
  • どんな事やってるか気になる
  • お洒落なイメージで好印象
  • 相談してみたい
  • こんなふうになりたい  など。

 
目的がはっきりしてくると、何を載せるべきか、どう誘導するべきかが自ずと見えてくるかもしれません。情報を整理する事で、どのようなアプローチをすれば相手がどう行動するかも予測することができるでしょう。名刺を1つに絞る必要もないですし、目的に応じて複数のパターンの名刺を作って使い分けるのもいいですね。

  
名刺は自分の顔となるものです。相手にどんな情報を伝えるかも大事ですが、シンプルに情報を整理して、スッキリと整った美しい印象を抱かせるのも好感度アップにつながるかもしれません。書いてある内容が全てではありません。雰囲気、イメージといった、印象を名刺で作り上げる。まずは何を一番主張したいのかを考えてみると良いと思います。

 

アド広研 デザイン部

コロナ禍だから好機、求人活動を前向きに考えましょう

 グラフィック

こんにちは、デザイン部です。
日々行う業務を通して、考えていること、思いついたこと等、【デザインのそれ】を
アップしていきます。

今回は「求人」について。

採用パンフレット作成時に意識すること

コロナ禍の影響で、求人有効倍率は落ちてはいるけれど、1倍をまだ切ってはいません。
今後どうなるかわからない状況ですが、まだ求職者にとって、仕事を選べる時代。

ネガティブな情報だけが周りやすく、「今、採用活動?!」とお思いの企業も多いかもしれません。
しかし、この状況でも引き続き雇用を継続し、採用を強化している企業は沢山あります。
採用活動が不得意だったり、大手に募集が集中し人材獲得が難しかったりと、 悩みを抱えていた企業。
そんな企業が、コロナ禍の今を好機と捉え、前向きに考えて活動を始めているのです。

そんな前向きな企業の役に立てればと、
採用パンフレット作成時に意識しておくこと、考えていくことを簡単に紹介していきます。

求職者にアプローチするためのツールとして代表的な「採用パンフレット」
考えていくべき構成として大きく3つに分けられます。

「会社」「仕事」「人」
まずは、「会社」から詳しく見ていきましょう。

会社

・トップメッセージ
・歴史
・地域への貢献度

まずは会社紹介をしないと話になりませんよね。
どこに所在地があり、従業員数や売上の規模を表すのはもちろんですが、
「将来性」や「安定性」を捉え、表していくことが重要です。

いい人材は、自身のスキルを発揮できる、または幅を拡げられる、
または新たな事へ挑戦できる 企業であるかを見ています。

トップメッセージ

「トップメッセージ」は、企業の考え方や価値観を伝えることができる、重要な部分です。
働いていく上で、その企業のあり方を知っているのと、知っていないのとでは大きく違ってきます。この部分を上手く伝えることができれば、大きなアピールポイントとなることは明らかです。

しかし、考え方や価値観を人に伝えるのは難しいもの。そんな時は、“課題”を中心に置くと、まとめやすいのではないでしょうか。

将来に向けた中長期的ビジョンがあり、その実現に向けた計画のもと、継続して行なっている活動があるなど、自社の現状をきっちりと把握することで自ずと見えてくるかもしれません。

さて、自社の良いところをしっかりアピールできたところで、気になってくるのが弱みです。
普通は隠したいところですが、弱みを出していくことも時には必要かもしれません。
企業としては隠したい弱みの部分。伏せておいても、口コミサイトで出てしまう…なんてケース、
結構あります。

外部ソースとして、口コミサイトで出た会社情報と
公式に出した情報。

はたしてどちらが影響力があるでしょうか。
情報源が不確かでも、“生の声として臨場感”がある口コミサイトに影響されてしまうものです。
自社が外部からどのように見られているかなども注意して、アピールしましょう。

歴史

「歴史」とは、会社の経歴です。その企業が、いかにして進化を遂げてきたのか、時代に合わせてどのような対応をしてきたのか、過去を知ることによって、その企業の性格を知ることができます。これからどのような発展を遂げるのか、予測するにも重要な情報といえるでしょう。
そこまで難しく考えることなくても、会社が長い間続いているということ自体が、大きなアピールポイントとなるのは言うまでもありません。長く続いている安定した職場を求める方も多いのではないでしょうか?

余談ですが、国から発表されたデータに興味深い数字があります。

会社設立後、その企業が生き残る割合は1年後で60%、3年後で35%、5年後で15%、
10年後で5%、20年後は0.3%、30年後は0.025%。
会社が続いていること自体、実はすごいことなのです。

地域への貢献度

つぎに、地域に好かれた、誇れる会社であることを表すには、
「地域への貢献やCSR(社会的責任)活動」も重要となります。

誰しもが、「〇〇で働いているんだ」、「うちの製品は〇〇の役に立っているんだ」と自慢したいものです。
子どもに「あの野球ボール、パパが作っているんだよ。」言いたいですよね。

自社の商品が社会の支えになるために、
プラスの企業イメージが根付くために、
次世代に憧れを抱いてもらうために。

「○○活動を行っています。」という紹介だけに留めず、
結果どう影響しているか、どうなる可能性があるか、
まで示していきましょう。

昨今の若い世代は、親に「あそこは評判が悪いからやめとけ」と言われただけで消極的になるケースも
あると聞きます。
アピールする層は求職者である20代だけではない方がいいでしょう。

仕事

2つ目は「仕事」 です。

・業態と仕事内容(教育方針・やりがい)
・オリエンテーション
・教育制度
・先輩の言葉
・求人情報
・福祉厚生

業態と仕事内容

業態と日々の仕事内容の紹介があると、入社後のイメージがしやすく、将来の予定も立てやすい。求職者にとって気になる部分の1つであるのではないでしょうか?
しかし、ただ単に説明するだけでは不十分です。
ここでは、「安心感」や「モチベーション向上」に意識を持って考えていきましょう。

若い求職者は右も左も分からない状況下で模索しています。
能力を発揮できる環境であるか、伸ばせる環境であるか。不安の中で想像力を掻き立てています。
それならば、安心させてあげられるような情報を投下してやれば、容易に良い印象を植えつけられるのでは?というような安直な考えに走ってはなりません。

ここで間違えてはならないのが、
「仕事内容が簡単で誰でも出来て、楽ですよ」にはしないこと。

安心はできてもやりがいは感じれませんよね。

「仕事はハードです。しかし、それを遂行するため、あなたを支えるチームがあります。」

やりがいを感じるのは人それぞれですから、一例ではありますが、
仕事はハードでも、ここで頑張れば自身もいつか誰かを支える力になれる気がしてきます。

「やりがい」を通じて「モチベーション向上」を図っていきましょう。

先輩の言葉

やりがいという点で“生の声として臨場感”がある先輩の言葉は、時として社長の言葉よりも
説得力が生まれます。
自身の数年先をイメージ出来たりもしますし、
仕事内容ややりがいを臨場感を持って伝えることが出来ますので
活用をお勧めします。

福祉厚生

また、評価システムや福祉厚生がしっかりしている企業は、従業員のモチベーションに影響が出てきます。
ぜひとも紹介したい事柄ですので、しっかり構築できていない企業は改めて考えていきましょう。

3つ目は「人」 です。
・社長
・働いている人
・経験談
・アドバイス

ここでは、「親近感」や「期待値」に意識を持って考えていきましょう。
永く働く上で最も重要な要素は「人」です。
求職者も仕事内容よりも実は、ここに多くの不安要素を抱えているものです。
教育、業務遂行、新しいことへの挑戦、すべてが人に影響します。

「人」というのは、同僚、先輩、上司、役員のこと。

ここでも“生の声として臨場感”がある実際の従業員を起用し、
男女や部署、勤続年数別に数パターンの角度から掲載するアプローチをお勧めしています。

失敗から学んだ経験談やアドバイスを盛り込んでもいいでしょう。
求職者からすれば、採用されれば一緒に働く仲間となるわけですから
「人となり」を知れる要素となります。

注意すべきは、「馴れ合い感・お友達感」に寄り過ぎないこと。
アットホームなムードを少しは出した方が良い印象になりますが、
実際の業務遂行とのギャップが生まれるほど出しすぎると、
離職のキッカケにもなりかねません。
緩急が大事ということです。

以上の3つの構成で組み立てて制作をしていきましょう。
言葉だけでは伝わりづらい雰囲気も、ビジュアルでは伝わりやすくなります。
また、この3つが重要なファクターとなるよう社内を内側から
見直すきっかけにもなるでしょう。

もちろん、これらの事柄はパンフレットに留まらず、
Webサイトやオンラインでの求人活動などに使用する資料づくりなどにも
有効に働きますので、参考にしていただければ幸いです。