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LIVE配信をしたい!なにから始めればいいの?New

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こんにちは。
アド広研 映像技術部です。

 
今回の記事では、近年需要が増えている「ライブ配信」について、その導入モデルと注意点を詳しく紹介していきたいと思います。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校や会社の行事をはじめとした人が集まる様々なイベントや集会の開催が中止されていく中、「オンラインでライブ配信しよう!」という考えも増加しています。

 
では、いざライブ配信をしようとした時、一体何が必要で、どういうことに注意をしたら良いのでしょうか?そして、みなさんが求めるライブ配信のカタチとは何なのか?それを考えていきたいと思います。

 

大前提!一番注意すべきことは“ネット環境”

 

 
ライブ配信に必要なものは何ですか?という質問に対しての答えは「ネット環境」です。

 
高価なカメラやその他の機材などがなくても、極論で言うとPCやスマホのカメラと「ネット環境」があれば、とりあえずライブ配信は可能です。

 
しかし、これが「業務で受注するレベルのライブ配信」を希望するなら話は別です。Instagram、Tik tokなどでよく聞く個人的な「ライブ配信」とイベントなどの業務的な「ライブ配信」とは別物と考えてください。もちろん、カメラなどの機材も違いますし、複数台の機材を扱うためスタッフの数も必要になります。そして、何よりも「ネット環境」が重要となります。

 
業務でライブ配信を行う場合、その配信対象となるイベントや式典などを行うためのホールや体育館などの会場にネット環境がないことが多いため、ネット環境を整えるための設備や機材を導入するところから準備が始まります。

 

 
小さな会場や業務の規模によっては、ポケットWi-Fiなどの通信端末で事足りる場合もありますし、業務の規模によっては、ケーブルを会場や建物の外まで伸ばして、有線で臨時の基地局を開設する場合もあります。

 
そして何よりも留意していただきたい点が、このように会場にネット環境を用意できたとしても、いつエラーが起きるかわからないためライブ配信という業務は非常にデリケートな案件だということです。

 
では、そのような大前提を踏まえた上で、自身が希望するライブ配信、そして最も適したライブ配信のカタチは何なのかを考えていきたいと思います。

あなたの要望を叶える“最適なオンライン配信”とは?

 

 
オンラインで配信したい!となったとき、必要な機材やスタッフの規模を確定するため、まずはライブ配信の目的を考えてみてください。

【質問①】オンライン配信は、リアルタイムの配信(ライブ配信)である必要がありますか?

  • リアルタイムでなくてもよい場合
  •  
    事前に収録・編集した映像をオンラインで公開するという方法をオススメします。ネット環境に左右される配信の途切れやエラーも発生しないので一番確実で安定した方法です。また、編集が可能なので言い間違いなどのミスをカットすることも可能です。編集データのチェックで内容の精査やコンテンツの追加なども行うことが可能です。また費用面においても低コストで運用ができます。リアルタイムである必要がない、という場合はこれが一番確実な方法となります。

 
リアルタイムでの配信を希望される方は以下の質問をご確認ください。

【質問②】ライブ配信をする際、PC画面出力や複数のカメラによる画面切り替えを希望しますか?

  • PC画面出力や画面切り替えが必要ない場合

  •  
    固定カメラ1台による定点撮影配信をオススメします。費用面においても一番低コストで行うことができるライブ配信になります。

 

  • PC画面出力や画面切り替えが必要な場合


  • PC画面の出力や複数台のカメラなど、複数の画面を切り替えて配信を行う場合は「スイッチャー」という機材が必要になります。上の略図では、大まかに記載していますがカメラ1台だけで配信を行う場合でも変換器というものが必要になります。

 
複数台のカメラで撮影している映像とPC画面、それぞれを任意のタイミングで切り替える(スイッチングする)作業が必要になりますので、カメラをオペレーションするカメラマンの他に、スイッチングを担当するスタッフも必要になります。この場合、カメラの台数に応じてスタッフの数も必要になってきます。固定定点カメラで良いという場合でもカメラを担当するスタッフは最低でも1人は必要です。

 
「最低でもカメラ1台につき1名、スイッチャー1名、アシスタント1名が必要」というのが制作側の意見ですが、費用のこともありますから、そこは臨機応変に対応させていただきます。いずれにしてもスタッフを盤石の体制で整えたところで、通信障害が起きてしまっては配信どころではないので、スタッフとしてはそこが一番恐れている点です。何度も言いますが「ネット環境」がとても重要です。

いよいよライブ配信!配信するプラットフォームはなに?

 

 
ネット環境や配信の規模も確定し、いよいよライブ配信スタート!の前に、どこで配信するかを決めないといけません。使用するサービスによっては新規のアカウント取得などの準備が必要となりますので、あらかじめ下調べと準備をしておく必要があります。

 
ライブ配信を行うプラットフォームはいくつもありますが、オススメは「YouTube」です。「YouTube」がオススメな理由としては、以下のとおりです。

 

  • オペレーションが簡単

  • ライブ配信を見る側(視聴者)の操作が簡単な点がオススメの理由です。URLをクリックすれば誰でも視聴できますし、事前にURLを発行しておけばQRコードなどを利用してプリントで案内をすることも可能です。新たにアプリケーションをインストールする必要もないので非常に簡単にライブ配信および視聴が可能です。

 

  • 配信後もデータが残る

  • ライブ配信を見逃してしまったという方がいた場合でも、YouTubeであれば配信に使用したURLをクリックすれば後日でも視聴することが可能です。リアルタイム配信の良さもありながら、見逃し配信の要素も合わせ持った便利なプラットフォームです。

 
しかしながら、デメリットもあります。それは双方向の対話(通話)ができないという点です。講演者が質問を受け付けたとしても視聴者の声は届きません。このような場合、「コメント欄に質問を記入してもらう」などの運営上のルール設定で工夫すれば対応できますが、声を双方向に届けることができないので注意が必要です。

 
双方向での対話が必須条件である場合は、zoomによる配信をオススメします。zoomであれば、双方向にビデオ通話の配信ができるので、質疑応答などにも対応できます。しかし、zoomはあくまでも「オンライン会議システム」なので配信後のデータが残存することがなかったり、アカウントによっては制限時間や視聴人数に制限がある場合もあります。

 
こういった点に注意しながら、あなたにとって最も適した“ライブ配信のカタチ”を見つけて見てください。

 

まとめ

今回のお話を要約すると以下の通りです。

 

  • ライブ配信に一番必要なのは「ネット環境」
  • ライブ配信には、通信障害や接続不良などのトラブルのリスクがある
  • リアルタイムが必須でなければ、事前収録/編集したデータのオンライン配信がおすすめ
  • 自身の要望にあった“最適なオンライン配信”を見つけよう
  • YouTubeを使用したライブ配信が簡単でオススメ
  • 双方向で質疑応答などがある場合はzoomなどを利用

ライブ配信を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

 
一口に「ライブ配信」といっても様々な準備が必要になってきます。ここでは配信を行うための準備を説明しましたが、出演して講演をする人や、式典の式次第によって配信内容や方法は変化します。コンテンツの中身を熟知し、しっかりと把握した上で、適正な人数のスタッフで配信することが、上手なライブ配信を行うためのポイントです。

 
次回は、「CM」について詳しく説明したいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

アド広研 映像技術部

リクルート映像を作りたい!どんな内容にしたら良いの?

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こんにちは。
アド広研 映像技術部です。

 
今回の記事では、前回紹介した「リクルート映像」について実際に制作する際のフローと注意点を詳しく紹介していきたいと思います。

 
会社案内映像もリクルート映像も基本的なスタートラインは同じです。映像制作は、「構成台本」と呼ばれる映像のストーリーを作成するところから作業が始まります。大切なことは「構成台本」をしっかりと作り込む事。これが、より良いリクルート映像を制作するための第一歩です。

 
このことを念頭に置いて、各種映像制作に取り組んでいただけると幸いです。

 

リクルート映像はどんな内容にしたら良いの?

 
前回ご紹介した通り、リクルート映像 =「人材募集や採用活動のために自社を知ってもらう映像」です。“より気軽に” “より魅力的に”会社を知ってもらうことが大切になります。

 
なので、会社案内映像で求められる「会社のしっかりとした説明」は比較的重要ではありません。もちろん、そういった情報があっても良いのですが、リクルート映像を見る人は求職者(学生)ですから会社に就職希望であれば、事前に調べているはずです。もしくは、リクルート映像で興味を持てば調べるはずです。

 
「会社のしっかりとした説明」よりも重要なことは、“職場環境” “教育体制” “福利厚生”なのです。求職者(学生)たちがリクルート映像を見た時に、以下のようなことを感じてもらうことが大切です。

 
自分が入社したら・・・

  • こんな仕事ができる。
  • こんな場所で働くことができる。
  • こんな人と働くことになる。
  • 仕事に関する教育体制が整っている。
  • 仕事後の時間や休みの時間がある。  などなど。

 
良い人材の確保、そして採用した人材の流出を防止するためにも、求職者(学生)が入社前に思い描いた姿と入社後の姿の認識のズレを少なくしてあげることが大切です。

 
なので、リクルート映像では、基本的な会社の説明などに加えて“魅力的な職場環境である”ということをしっかりと伝えられる内容にすることを心がけましょう。

 

“魅力的な職場環境である”ということを伝えるには?

 
会社案内映像では、①事業内容&沿革 ②サービスや製品紹介&他にはない強み ③事業規模や今後の展望というスタンダードな3パート構成が採用されることがほとんどです。この構成に準じて、“魅力的な職場環境である”ということを追加すれば基本的なリクルート映像を制作することが可能になります。

 
では、どのようにして職場環境の魅力を盛り込めばよいのでしょうか?
一般的な手法は、先輩社員や代表者のインタビューを取り入れることです。ナレーションやテロップで職場環境を説明するよりも、実際にその会社で働く人の“生の声”の方が効果的です。

 
とはいえ、何人もの先輩社員の声を盛り込むと映像のボリュームも多くなってしまいます。見た人にネガティブな印象を与えないためにも、人の集中力が持続する5〜7分程度におさまるようにしなくてはなりません。

 
なのでインタビューは3〜4人程度がオススメです。人選は会社の考え方によって異なりますが、スタンダードな組み合わせは以下の通りです。

 

  • 若手社員(入社1、2年目)
  •   ・普段の業務内容
      ・職場の雰囲気
      ・入社前と入社後の印象の違い

 

  • 中堅社員(入社5、6年目)
  •   ・普段の業務内容
      ・自社の良いところ(社風や福利厚生)
      ・仕事後の時間の使い方、休日の過ごし方

 

  • 代表取締役
  •   ・それぞれの業界の今について
      ・求める人材像
      ・今後の会社としての展望やメッセージ

 
以上の組み合わせでインタビューを盛り込むことで、スタンダードなリクルート映像を制作することが可能になります。

 
若手社員は、どんな仕事をするか想像しやすくするための。
中堅社員は、キャリアアップや将来の姿を想像しやすくするための。
代表取締役は、求める人材像と今後の企業成長を伝えて、自身の適性を照らし合わせるための。

 
それぞれのインタビューで違った情報を伝えるQ&Aを用意することで、効果的かつ効率的に会社の魅力を伝えることができます。

 

 

まとめ

前回と今回のお話を要約すると以下の通りです。

 

  • リクルート映像 =「人材募集や採用活動のために自社を知ってもらう映像」
  • 「良い人材を確保」することができる可能性が高くなるコンテンツ
  • 会社案内映像とは根本的に映像の特徴が違っている
  • “より気軽に”“より魅力的に”会社を知ってもらうことが大切
  • 求職者(学生)が入社前に思い描いた姿と入社後の姿の
    認識のズレを少なくしてあげることが大切
  • 実際にその会社で働く人の“生の声”で伝えるインタビューが効果的

リクルート映像の制作、リニューアルを考えている方のお役に立てれば幸いです。

 
基本的なリクルート映像の構成でお話をしましたが、映像の構成や演出や表現方法は1つだけではありませんし、絶対的な正解があるとも限りません。私達はお客様にとって最適解となる映像の制作をご提案します。

 
次回は、近年需要が増えている「ライブ配信」について詳しく説明したいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

アド広研 映像技術部

リクルート映像って何? 会社案内映像と何が違うの?

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こんにちは。
アド広研 映像技術部です。
 

高校生や大学生の就職活動が始まる季節には、企業各社も採用活動に注力するかと思います。昨今の就職活動に必要なものは、履歴書作成や面接だけではありません。学生たちは、企業研究や説明会、セミナー、OB訪問などを行い、何ヶ月も前から準備をしています。もちろん、企業各社も良い人材を確保するために何ヶ月も前から準備をされていることでしょう。

 
就職活動と同様に、採用活動も多様化が進んでおり、中でも学生に向けた企業PRの方法は大きく変化しています。今回の記事では、多様化した採用活動に用いられるコンテンツ「リクルート映像」について詳しく紹介していきたいと思います。

 

リクルート映像って何?

 
そもそもリクルート映像とは何なのでしょうか?

 
「リクルート」とは、日本語で「求人・人材募集」という意味です。すなわち「リクルート映像」とは「人材募集や採用活動のため」の映像です。

 
会社案内映像よりも目的が明確な名前なので、イメージはしやすいかと思います。就職説明会で上映したり、リクルートサイトで公開したり、あるいは学校などの教育機関に配布することで自社への興味を持ってもらうことが目的となります。

 
どの企業も「良い人材を確保したい」と考えるのは当然です。だとしたら、就職希望者が多い方が「より良い人材」と出会える可能性は高くなるはずです。そのためには、まず自社を知ってもらう、興味を持ってもらう、応募してもらうことが必要です。

 
「リクルート映像」は、多様化した昨今の採用活動ではコンスタントに用いられる手法です。「リクルート映像」を制作する際は、学生などの求職者が企業のどんな情報を求めているかを理解し、それを映像で魅力的に伝えることが大切になります。

 

リクルート映像と会社案内映像って何が違うの?

 
前述の通り、リクルート映像 =「人材募集や採用活動のために自社を知ってもらう映像」です。以前の記事を読んだ方ならピンと来るかもしれませんが、会社案内映像(企業VP)=「社外の人に会社を知ってもらうための映像」と説明しました。

 
この2種類の映像は一体何が違うの?どちらも「自分の会社を知ってもらうための映像」だとしたら既に制作した会社案内映像で良いのでは?と、考える方もいらっしゃると思います。

 
しかし、リクルート映像には会社案内映像と決定的に違う点があります。それは、視聴者が確実に「学生(求職者)」という点が違うのです。リクルート映像 =「人材募集や採用活動のために」自社を知ってもらう映像なのです。

 
会社案内映像は、社外の人に“より気軽に”“より詳しく”“より正確に”会社を知ってもらうために作りますがリクルート映像は、学生(求職者)に“より気軽に”“より魅力的に”会社を知ってもらうために作ります。

 
「製品の豊富なラインナップ」「各拠点間の連携のスムーズさ」よりも(もちろんそのような情報も重要ですが)「職場環境」「教育体制」「福利厚生」なのです。根本的に映像の中に必要な情報が違うのです。

 
同じように一言で「会社を知ってもらうための映像」とは言うものの、会社案内映像とリクルート映像では、構成や必要な映像が大きく異なります。映像の特徴を正しく理解し、“より気軽に”“より魅力的に”会社を知ってもらい、より良い人材を確保するためにリクルート映像を制作してみましょう。

 

まとめ

お話を要約すると以下の通りです。

  • リクルート映像 =「人材募集や採用活動のために自社を知ってもらう映像」
  • 「良い人材を確保」することができる可能性が高くなるコンテンツ
  • 会社案内映像とは根本的に映像の特徴が違っている
  • “より気軽に”“より魅力的に”会社を知ってもらうことが大切

リクルート映像の制作、リニューアルを考えている方のお役に立てれば幸いです。

次回は、「リクルート映像を実際に作る際の注意点」について詳しく説明したいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

アド広研 映像技術部

会社案内映像(企業VP)を作りたい!何から始めるの?どんな内容にしたら良いの?

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こんにちは。
アド広研 映像技術部です。

今回の記事では、前回紹介した「会社案内映像(企業VP)」について実際に制作する際のフローと
注意点について紹介していきたいと思います。

会社案内映像(企業VP)を制作したい!何から始めれば良いの?


 

映像制作は、「構成台本」と呼ばれる映像のストーリーを作成するところから作業が始まります。「構成台本」を作成するにあたり、会社案内映像の場合は大きく分けて2つのケースがあります。
 

1つは、全くのゼロ状態から会社案内映像を新しく制作していくケース。
もう1つは、既に会社案内映像が存在しておりリニューアルが目的となるケースです。
 

前者の場合、自社の沿革や事業内容、強みなど細かく整理してストーリーを構築していく必要があります。後者の場合、既存の会社案内映像のナレーションを書き起こし、何を削除して何を追加するかを吟味する必要があります。
 

どちらのケースも、大切なことは「構成台本」をしっかりと作り込む事です。「構成台本」の作り込みが甘いと、認識のズレが発生する可能性が高くなります。

     

  • 「このナレーションのところに、この映像が来るのはおかしい」
  •   

  • 「撮って欲しい映像はこの部分ではなく、反対側の部分だった」
  •   

  • 「この映像を差し込む予定だったのに撮影できない状態になってしまった」などなど。
  •  

「構成台本」がしっかり作り込まれていれば、制作者・依頼者双方の内容理解もスムーズに行えるため、上記のような事故の防止にもつながります。まずは、構成台本をしっかりと作り込む事が、より良い会社案内映像を制作するための第一歩です。

会社案内映像(企業VP)はどんな内容にしたら良いの?


 

前回ご紹介した通り、会社案内映像(企業VP)は「社外の人に会社を知ってもらうための映像」です。自社の沿革や事業内容、事業規模、拠点、他社にはない強みなど。会社内部の人間であれば、当然知っているような基本的な情報でも社外の人には「へぇ、そうだったのか!」となる場合もあります。社外へアピールできるポイントは余すところなく紹介していきましょう。
 

スタンダードな会社案内映像では、①事業内容&沿革 ②サービスや製品紹介&他社にはない強み ③事業規模や今後の展望 というような3パートの構成がよく見られます。もちろん、この3パート構成が絶対に良い、というわけではありません。会社や業界の雰囲気、事業の内容によって構成は大きく変わります。
 

これらの構成の中で最も見所となるのは、やはり ②サービスや製品紹介&他社にはない強み の部分です。では、製造業を例に考えてみましょう。
 

    例)製造業の見所
    Ⅰ.自社製品のラインナップ
    Ⅱ.それぞれの製品を製造している様子
    Ⅲ.他社にはない機械が稼働している様子
    Ⅳ.製品の品質および検品の様子

 

上記の項目は、是非とも映像の中に盛り込みたいポイントになります。盛り込みたい理由としては、言わずもがなだとは思います。
豊富な製品ラインナップも、実際の製造環境も、他社にはない機械も、品質や管理体制も社外の人が見た時に良い印象を与えられるポイントです。
 

製造業に限らず、内容において最も大切なパートは「サービスや製品紹介&他社にはない強み」の部分になります。「構成台本」を作成する際に、どんな内容にしたらいいか迷ったときは、3パートの構成(①事業内容&沿革 ②サービスや製品紹介&他社にはない強み ③事業規模や今後の展望)と「サービスや製品紹介&他社にはない強み」の部分にボリュームを持たせることを意識しましょう。

会社案内映像(企業VP)制作の注意点


 

「構成台本」の作成も順調に進んで、いざ撮影!の前に・・・制作する上で注意したい点があります。それは“詰め込みすぎない事”です。先ほど「社外へアピールできるポイントは余すところなく紹介していきましょう。」と言っておきながらどう言うことかと思う人もいるかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があります。
 

まず1つ目の理由は、人の集中力と映像の長さの関係性です。「弊社の会社案内映像になります。ご覧ください。」と言われて20分の映像を見せられたら、どう思いますか?クオリティの高い、短編映画のような会社案内映像であれば、集中して見るかもしれませんが、大抵の人は「長い」「面白くない」と感じてしまうと思います。
 

このように「長い」映像は、見る人にネガティブな印象を与えてしまいます。人の集中力が持続する映像の長さは、約5分〜8分ほどだと考えられています。どうしても短くできない場合でも10分以内を目指すのが無難と言えるでしょう。
 

 

もう1つの理由は、「構成台本」の整合性です。
 

基本的な「構成台本」は3パートの構成(①事業内容&沿革 ②サービスや製品紹介&他社にはない強み ③事業規模や今後の展望)だと説明しました。この順序でストーリーが進んでいくわけですが、追加情報や、枝分かれする情報が多くなりすぎてそれぞれのパートのボリュームが大きくなりすぎる事があります。
 

そうなってしまうとストーリーの整合性が失われてしまったり、話の内容が行ったり来たりして理解しにくい映像になってしまいます。
 

  • 製品の説明をしていたと思ったら、その製品の製造環境や品質、シェアなどの情報へと繋がり、気づけば製品の特徴の話が戻っている。
  • 沿革の部分で、世界の拠点や事業の拡大、顧客ニーズについて話をしたのに今後の展望の部分で同じ内容を盛り込んでいる。
  • ナレーションで一切触れていないのに、唐突に情報のテロップだけを数秒だけ表示する。 など

 

派生する情報を入れすぎると、知らず知らずの内に話の流れがごちゃごちゃになってしまうということになります。このように、あれも!これも!とふんだんに情報を盛り込む事も良いですが、本当に必要な情報と口頭による補足説明で伝える情報を分けることで、すっきりとした、より効果的な会社案内映像を制作する事が可能になります。

まとめ

前回と今回のお話を要約すると以下の通りです。
 

  • 会社案内映像(企業VP)=「社外の人に会社を知ってもらうための映像」
  • 会社案内映像は「“より気軽に”“より詳しく”“より正確に”」会社を知ってもらうため
    そしてさまざまな場面で使用するために制作する
  • 最初に構成台本をしっかりと作り込む事が、より良い会社案内映像を制作するための第一歩
  • 「構成台本」を作成する時の基本は3パートの構成
    (①事業内容&沿革 ②サービスや製品紹介&他社にはない強み ③事業規模や今後の展望)
  • 「サービスや製品紹介&他社にはない強み」の部分にボリュームを持たせることを意識
  • 内容の“詰め込みすぎ”に注意。本当に必要な情報と、口頭による補足説明で伝える情報を分ける。

会社案内映像の制作、リニューアルを考えている方のお役に立てれば幸いです。
次回は、「リクルート映像」について詳しく説明したいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

アド広研 映像技術部

会社案内映像(企業VP)って何? どんな効果があるの?

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こんにちは。
アド広研 映像技術部です。

普段、私たちは映像制作という仕事をしているのですが、一言で「映像」といってもジャンルはさまざまです。「お客様が“その映像によってどのような効果を求められているか”」によって制作する映像は違ってきます。

制作依頼の多い映像であれば「会社案内映像」「リクルート映像」「CM」「Web動画」などがあります。さらに細分化すると「商品案内映像」「記録映像」「ダイジェスト映像」など。列挙すればキリがないほど映像のジャンルは多岐に渡ります。

今回の記事では、先ほど紹介した制作依頼の多い映像の中から「会社案内映像(企業VP)」について詳しく紹介していきたいと思います。

会社案内映像(企業VP)って何?

そもそも会社案内映像(企業VP)とは何なのでしょうか。
それは、読んで字の如く「会社を案内するための映像」です。弊社Webサイトの映像技術部ページにある言葉を引用すると「自社の『強み』をアピールするためのブランディングツール」ということになります。

簡単に言うならば会社案内映像(企業VP)=「社外の人に会社を知ってもらうための映像」になります。(VPとはビデオパッケージの省略で、映像と音声やナレーションを用いて制作したコンテンツのこと)

だから、会社案内映像を制作する際は、依頼者・制作者の両方が企業の強みを正しく理解し、その強みを映像で正しく伝えることが大切になります。

会社案内映像(企業VP)は何のために作るの?

くり返しますが会社案内映像(企業VP)=「社外の人に会社を知ってもらうための映像」です。取引先や新しく出会った人に、会社を知ってもらうことはとても大切です。

会社案内映像は、社外の人に“より気軽に”“より詳しく”“より正確に”会社を知ってもらうために作ります。もし社員全員が自分の会社について、同じ説明を、何度も正確に、自分の主観なくできるのであれば必要ないかもしれません。

しかしながら、会社案内映像があれば、企業展示会などでブースを出展した際にモニターで上映しておくだけで、道ゆく人々の目にとまる可能性が高くなります。来客者の対応に手が回らなくとも、映像を見た人に会社のことは伝わります。

コーポレートサイトに掲載すれば、Webを通してさまざまな人に自社のことをアピールする事が可能です。インナーブランディングとして社内のスタッフに向けて企業ブランドや方向性を示す事もできます。新入社員研修などに用いたり、就職説明会などで上映する事も有効です。

このように一言で「社外の人に会社を知ってもらうための映像」とは言うものの、
その利用方法は多岐に渡ります。“より気軽に”“より詳しく”“より正確に”会社を知ってもらうため、
そしてさまざまな場面で使用するために会社案内映像を制作してみましょう。

まとめ

お話を要約すると以下の通りです。

  • 会社案内映像(企業VP)=「社外の人に会社を知ってもらうための映像」
  • 会社案内映像は「“より気軽に”“より詳しく”“より正確に”」会社を知ってもらうため、そしてさまざまな場面で使用するために制作する

会社案内映像の制作、リニューアルを考えている方のお役に立てれば幸いです。
次回は、「会社案内映像を実際に作る際の注意点」について詳しく説明したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

アド広研 映像技術部